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玉に瑕
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作者:未知 文章来源:日本ネット 点击数 更新时间:2004-11-16 18:48:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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たとい豹の外套でも、斑が雑然としていては、狐の外套の純粋な毛色 のものに及ばない。また、白璧(璧は環状の玉の事)でも、考があれば、 宝物とはいえない。以上は、完全に純粋なものの得難いことをいってる のである。―― これは「淮南子」の「説林訓」にある言葉である。今日いうところの 【玉に瑕】とは、少々言葉が違っている。 因みに、同じ「説林訓」に、 「鼠の穴があいてるから修理しなければいけない、 などと下手にいじると、 村の入口の門(里閭)をこわしてしまうことにもなりかねない。 ニキビを潰して、面疔になってしまうこともある。 これは、珠玉に瑕があるのを、 そっとしておけばなんともないのに、 しまおうとして割ってしまうようなものだ。」 という言葉がある。 しかし、こちらは「なまじなことをすると却って事態を悪くする」と いう意味だ。
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