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杜甫 古柏行

作者:杜甫 文章来源:日本ネット 点击数 更新时间:2005-2-1 8:03:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

古柏行□杜甫□□古柏行□杜甫□□□□□□□□□□□□
孔明廟前有老柏□孔明廟前□老柏有り
柯如青銅根如石□柯は青銅の如く根は石の如し
霜皮溜雨四十圍□霜皮は雨を溜らす四十圍
黛色參天二千尺□黛色は天に參わる二千尺
君臣已與時際會□君臣は已に時と際會し
樹木猶為人愛惜□樹木は猶お人に愛惜せ為る
雲來氣接巫峽長□雲來たりて氣は巫峽の長きに接し
月出寒通雪山白□月出でて寒は雪山の白きに通ず
憶昨路繞錦亭東□憶う昨□路は錦亭の東を繞り
先主武侯同▲宮□先主と武侯と▲宮を同じうす
崔嵬枝幹郊原古□崔嵬たる枝幹□郊原に古り
窈窕丹青戸▼空□窈窕たる丹青□戸▼に空し
落落盤踞雖得地□落落盤踞して地を得と雖も
冥冥孤高多烈風□冥冥孤高たりて烈風多し
扶持自是神明力□扶持□自ずと是れ神明の力
正直元因造化功□正直□元より造化の功に因る
大廈如傾要梁棟□大廈如し傾いて梁棟を要せば
萬牛迴首丘山重□萬牛□首を迴らして丘山のごと重からん
不露文章世已驚□文章を露わさざるに世已に驚き
未辭剪伐誰能送□未だ剪伐を辭せざるも誰か能く送らん
苦心豈免容螻蟻□苦心□豈に螻蟻を容るるを免れんや
香葉會經宿鸞鳳□香葉□會て鸞鳳を宿らしむるを經たり
志士幽人莫怨嗟□志士幽人□怨嗟する莫かれ
古來材大難為用□古來材大ならば用を為し難し

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