タバコの害が各地で叫ばれ禁煙場所や禁煙時間も多くなりました。 日本では20歳以上は酒もタバコもよろしいと言う法律ではありますが、女子の泥酔や喫煙はいささか抵抗があるお国柄ですね。 酒の場合も少々のお付き合い程度や寝酒くらいなら許されましょうが、こ持ちのお母さんが年中酔っ払っていては始末に悪いでしょう。 同じように一般婦人の喫煙は、やはり悪いイメージが付きまとい、にほんの風土にはなじめないですね。 子持ちの妻の喫煙を知って驚いた旦那さん。なぜなら三人の娘には日ごろから学習には熱心な妻であり、タバコのたの字も口にせず、高校生や中学生の娘が喫煙でもしたら自殺でもしかねない性格であっただけに、なんとも理解しかねました。 それに、頻繁に行くトイレの中で秘かに喫っているのがわかったのもショックでした。 そこである来客の多いときに、しばらくトイレを利用できないでいる妻に、「そろそろといれにでもいけば・・・・・・ 」とこの一言で、以後たばこはやめたそうです。 この話を聞いたある女子高の女先生も、喫煙でてこずっている生徒にこの手を使ったそうです。 この女生徒は必ず日に2回ほど、しかも苦手な授業になると授業中にトイレへ行くのだそうです。 喫煙を知って困っている先生は、ある日その生徒が席を立ちかけたときにこう言いました。 「あなた、気の済むまで入ってなさい。度々いかなくてもいいのだから、専用トイレにして席に帰ってこなくてもいいのよ」とやさしく言ったそうです。
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