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《东爱》脚本 第3回「二人の始まり」

作者:贯通日本…  来源:本站原创   更新:2004-5-15 21:12:00  点击:  切换到繁體中文

 

好きは好きよ
第3回で、ショールーム近くの公園で、リカとさとみが完治のことを話していたとき
のやりとり。
ストレートに気持ちを感じとるリカと、考えが先に来ちゃうさとみ。
そして、結局さとみは最後まで「好き」の一言が出てこなかった。
リカは、今ある自分の気持ちに正直に生きていくタイプなのでしょう。
とにかく、そう感じることが絶対なんだからって。
それに対して、気持ちがはっきりしないさとみは、理屈で考えるタイプというよりは
、その時点で、心が決まってなかったのでしょうね。
完治を取るのか三上を取るのか、心の底では決められなかった。
けれど、完治とつき合いたいと考える。
難しいものですよね。
リカ 「さとみちゃんはさ、さとみちゃんは、カンチと
    ちゃんとつき合いたいと思ってた?」
(里美那我问你,你是不是真的很想跟完治交往呢?)
さとみ「???」
リカ 「好き?」
(喜欢他吗?)
さとみ「一緒に居たい」
(想陪在他身边)
リカ 「好き?」
(喜欢他吗?)
さとみ「寂しいとき、悲しいとき、一番会いたい」
(寂寞、难过时,最想见的人是他)
リカ 「好き?」
(喜欢他吗?)
さとみ「でも、それって、好きってことなんでしょ?」
(可是,这样不就表示我喜欢他吗?)
リカ 「好きは好きよ」
(喜欢就是喜欢吗)
       (「東京ラブストーリー」 第3回 脚本:坂元裕二)
恋愛
第3回で、夜中にリカが完治のアパートに電話をかけて、お話をしたシーンがあるの
だけれど、その時の名セリフ。
完治がさとみが一度はOKしてくれたにも係わらず、やっぱりさとみとはつき合わな
いことにする。
落ち込んでいる完治のことを思って、リカは電話をかけるのだけど、なんていうのか
な、優しいのだよね。
何かを想う気持ちが、大切なんだ、っていうことをリカは言うけれど、それがリカの
生き方を一番よく示しているのではないのかななんて思います。
リカ「恋愛は参加することに意義があるんだから。
   たとえ、ダメだったとしてもさ。
   人が人を好きになる瞬間って、ずーっと、ずーっと、
   残っていくものだよ。
   それだけが、生きてく勇気になる。
暗い夜道を照らす懐中電灯になるよ。」
(所谓恋爱,只要是参加了就是有意义的。即使没有结局。你喜欢上一个人的那一刻,
是永远不会消失的。这将会变成你活下去的勇气,而且会变成照亮黑暗夜路的一盏明灯
。)
       (「東京ラブストーリー」 第3回 脚本:坂元裕二)
onlyよりBest One
第3回のさとみの部屋でのシーンでトキコが言った言葉。
結局のところ、リカにしろ、トキコにしろ、さとみが一番好きなのが誰なのかは、わ
かっていたのでしょうね。
さとみ自身だけが、わかっていなかった。
周りのことは良く解るけれど、自分のことって一番よく見えないんだよね。それと、
トキコってすごく善い奴なんだなって思えるシーンでもあります。
でも、さとみは三上の事を否定しながらも止めろって言われて怒っちゃう。友達思い
のトキコと、自分が見えなくなっているさとみ。
複雑な気持ちがよく表れているシーンでした。
さとみ「あたしだけじゃないんだよ」
(他不是只有我一个呀)
トキコ「いいんじゃない」
(有什么关系)
さとみ「よくない」
(当然有)
トキコ「そーお? あたしなんかはさ、onlyよりBest Oneのがいいな。
    だって何人もの女蹴ちらして一番なのよ。」
(是吗?我倒觉得第一比唯一好呢。因为你是打败很多女生得冠军的。)
さとみ「そんなの」
(我才不希罕)
トキコ「じゃあ、やめなさい。 そうだね。
    さとみにはああいう男は向いてないよ」
(那就不要说了,说的也是,你是不适合那种男人的。)
さとみ「そんな、勝手(かって)に決(き)めないでよ」
(你不要自己下判断)
       (「東京ラブストーリー」 第3回 脚本:坂元裕二


 

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