您现在的位置: 贯通日本 >> 文学 >> 其他 >> 正文

人生楽々

作者:贯通日本…  来源:本站原创   更新:2004-5-15 23:16:00  点击:  切换到繁體中文

 

あれは4年前の暮れのことでした。ある人の誕生日プレゼントを探しに訪れた 

紀伊国屋書店では、年末恒例のカレンダーフェアが開催されていました。 

「カレンダーなら無難かなぁ」と、売り場を物色していた私の目に付いたのが 

ここでご紹介する大川フサ子さんの「人生楽々」というカレンダーでした。
  

この方も大阪の方で、どうやら詩人が本職、というわけではないようです。 

後に買い求めた詩集(「人生楽々」、今手元になくなってしまったので発行元 

などは不明です。掲載詩はカレンダーと同じです)の後書きによると、大川さんが 

ある日(たしかお墓参りの帰りでした)、ふと訪れた画廊で目にした「弁天さま」の 

絵を衝動的に買い求め、それを寝室に飾って以来言葉(詩)が次々とあふれだし、 

一通り書き終わってからは全く浮かばなくなったとか。 

(ご本人いわく「書かされたようだ」と表現されていました) 

だから私の知る限り、大川さんの作品はこの詩集(カレンダー)だけなのです。

  

ちょうどその頃から巷では、相田みつをさん、星野富弘さんなどの書かれた 

詩(書画)などが密かな流行になりはじめていました。 

私も本屋さんで目にした事はありましたが、なぜか惹かれるものはありませんでした。 

しかし、この大川さんの「人生楽々」は、大阪弁で書かれているという 

親しみやすさもあるかもしれませんが、今年もまた我が家には飾られているほど 

(もはやカレンダーとしての機能は果たしていませんが(笑)) 

心にスーッと入り込んできます。

つぎは、すこしみましょう。

         ありがたい

ありがたい ありがたいと

おもわなあかん

とおもっているうちは まだあかん

あたまの中から

ありがたいが 消えたら

ほんまに ありがたいこっちゃ

       お金持ってるのに

お金持ってるのに

出すのをいやがる人

無いくせに出したがる人

うち知ってるで

じぶんのあか

よう落さん人と 落した人とは

かおがちがう 目がちがう

お金に負けたら

あかんよ

           光のあたるところには     

光のあたるところには 必ずかげができる

かげも大事や ほっとするやろ

人もそうやで

かげ口やかげでコソコソはあかんけど

かげでする方が ええこともあるやろ

かげの力ってすごいで

世の中にはなんでも

役にたたんもんはないというこっちゃ

人のことやったらわかるのに
人のことやったらわかるのに

じぶんのことはわかれへん

みんなそうではすまされへんで

すまされへんことわかってるのに

じぶんのことはわかろうとせえへん

ほんまのとこは わかりたくないのとちがうか

みんなこわがりや


 

作品录入:totti250    责任编辑:totti250 

  • 上一篇作品:

  • 下一篇作品:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    村上春树《骑士团长杀人事件》

    日本作家到底多有钱,看看村上

    日媒推荐七部日本轻小说入门作

    日本明治时代可以靠写作维生吗

    林少华:村上春树审视的主题依

    告诉你一个真实的芥川龙之介

    广告

    广告