鉢巻 細長い帯状の布で頭に巻くもの。大昔は宗教的な意味があって儀式に使われていたが、労働の際の汗止めや、精神的高揚のために使われるようになった。額のところに日の丸を印刷した日の丸鉢巻は第二次大戦中に広範囲に使われたため有名になった。 何か特別に緊張して頑張ろうとするときに鉢巻をしめる習慣は今でもある。一九三二年のロサンゼルスオリンピックで、百メートル走者の吉岡隆徳選手がはちまきをして笑いものになったが、今は、スポーツではヘッドバンドとして国際的に使われている。
日本文化の豆知識2-風呂敷日本文化の豆知識ー出前