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人生のシナリオは決まっている-kohakugawaさん推薦
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作者:未知 来源:本站原创 更新:2004-5-16 15:11:00 点击: 切换到繁體中文
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2003.2.9 小林正観さんのお話(ダイジェスト)於 吹田市民会館 ==========================================================
小林正観さんの3時間の講演内容を、 エキスだけダイジェストにまとめてみました。
ピピンと来た人だけ、お読みください。
ありがとうございます
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■人生のシナリオは決まっている
一応、簡単な結論を言っておきますと、どうも人間の未来というのは確定的に決まっているらしい。私たちは学校教育で、「為せば成る、為さねばならぬ 何事も・・・」、努力が足りないからできないんだ、自分が目標を持って必死な思いでやれば必ずそういうふうになるんだというふうに教わってきたんですけど、どうもそうじゃないみたいですね。
努力をしてもしなくても同じ結果になるのか、っていうとそれはまたちょっと違うんですけど。その人が生まれ育った家庭環境で、努力を続けてその通 りになるっていう、そういうシナリオを書いている人がいれば、家庭環境によってはまったく努力をしないっていうシナリオで書いている人がいます。努力をしたらこうなるというシナリオを書いてるか、努力をしないでこうなるという結果 を書いているか、というどっちかである。
生まれた瞬間に、もう死ぬときが決まっている、ということです。死ぬときが決まっているということは、生まれてから死ぬ までのシナリオが全部決まっている。
■今は過去の集積である
ある投げかけや動きや行為行動をしなければ、次の動き、行為行動にはならないということ。投げかけたものが倍になって宇宙から返ってくるという法則があります。その人の現象現実を見たときに、みなさんは過去の姿を推定することができますね。超能力ではなくて、現在の現象を見ていると、過去の現象を読みとることができます。そして、現状を見ると、過去が推定できますね。現状を見ると未来が推定できますね。そういうふうに因果 関係が作られています。
過去の言動を見れば、今の自分が見えてくるし、今の自分を見れば、未来の自分を予言できます。投げかけたものが倍になって宇宙から返ってくるという、この法則を知るということもまた生まれる前にシナリオとして準備されていた。こういうことを知らずに人生を終わる人もいる。こういう因果 関係を知るというのもシナリオなんですね。
今日この因果関係を知って、ついに分かったぞという人もいるわけです。そうか、そういうことで自分の人生は成り立ってきたのか、じゃあこれから自分の人生を誠実に正直に生きていこうと決めたときに人生は一転するんです。
それじゃ昨日までの人生とまったく変わったじゃないかということになるけれども、変わるっていうのは、本人がそう思っているだけで、実は宇宙的にそのシナリオは何も変わっていない。そのようにシナリオが書かれていただけなんです。
私はしゃべる立場で、2月9日に皆さんの前でしゃべらなくちゃいけないってことになっていて、吹田の会場でこういう話を聞くはめになっていたというのも、みなさんのシナリオなんです。
自分が気が付かずに投げかけてきた事の集積としてそういう状況に囲まれているだけである。面 白いですよ、その因果関係というものが分かってくると、じゃ今日からこうすればいいじゃないっていうのが自分の中で分かってきます。人間のすごく生きやすい生き方というのを一言で言っておきますと、誠実に生きるということです。馬鹿正直に、愚鈍にっていう言い方もあるんですけど。これが王道です。
自分の投げかけた結果として現在がある。今投げかけている結果としての未来があるっていうことが分かってくると、過去と現在と未来がドミノ倒しのように一列に因果 関係で並んでいるということが分かるんです。そう考えると、そのドミノ倒しの因果 関係の結果としてある時に死を迎える。ということは、その通過時点であるひとつひとつのことも全部予定通 りであるという結論になってしまうんですね。
未来的なものというのが、自分が生まれたときから死ぬときまで、過去のことも含めて未来的なこともふくめて、全部シナリオが書かれているらしいと思ったら、もう過去のことについて何を悔やむ必要もないんです。
■人生は今をどう捉えるかの訓練である
過去のそのときに選んだ選択は、全部シナリオ通りであり、最善のベストの選択であった。皆さんには受け入れにくい話かも知れませんけど、自分が書いたシナリオで現象がどうも全部起きてくるみたいです。だから、過去のことについて悔いたり後悔をしたりする意味がないということを一応皆さんに言っておきます。
過去のどんなことも、あのときああすればああできたらよかったのにっていうことは一切ない。全部そのとおりになっていた、それしか起きなかった、そこしか選択の道はなかった。
そして全部自分がシナリオを書いて出てきたんだっていうことが解ると、未来的にこんなことが起きるんじゃないか、こんなことが起きたらどうしようって心配することは無意味だということを申し上げておきます。今この瞬間から皆さんは自分の人生になんにも心配も懸念も持つ必要はありません。
全部自分がシナリオを書いた。そしてそのひとつひとつの事件について、自分がどう捉えるかの訓練を今生でやってる。捉える訓練の70年、80年なんです。解りますか?
だから目の前に楽しい思いをして楽しかったというのは、人生の達人からすると初級なんです。そして、普通 に目が見えること、呼吸ができるというような、誰もが喜ばないような、当たり前のことに喜べるようになった人を人生の達人の中級者といいます。そして、病気だとか事故だとか、いろんなトラブルだとか艱難辛苦だとかいうようなことに対して、さらにそこに手を合わせて嬉しい幸せ、ありがとうと言える人を人生の達人の上級者と呼びます。
私たちは自分の人生を自分でシナリオを書いてきているんですよ。その目の前に起きてきた現象についてどう反応し、どう評価するかってことを死ぬ までにやっていく。
死ぬときまでにこういう話を聞かないで、つまらないとか悔しいとか、頭にきたとか言いながら死んでいく人がたくさんいるんです。人口の99.999999%はこういう話を永久に聞かないまま死んでいくんですね。
■過去も未来もない、あるのは今だけ
今日寝て起きたら、いつですか? 今日寝て起きたら明日って答える人がけっこう多いんですけど。今日寝て起きたら今日。今日なんです。明日って永久に来ません。実は明日という日は永久に存在しないんですよ。 私たちは、長い時間経過の中で、明日も明後日も生きているように思うけれども、実は今という時間しか生きていないんです。
四次元的な話をしますけど、私たちの目の前には過去も未来も存在していません。存在しているのは現在、今この瞬間瞬間の刹那だけ。その刹那の連続しかない。だから、未来を心配することは無意味だ、過去のことを心配し、悔いることも無意味だということです。そんな暇があったら、今目の前にいる人を大事にしなさい、ということだけなんです。
人生はものすごくシンプルで、過去のことを心配する、悔やむ。未来のことを一所懸命どうやって正しい道を選択しようかっていう人は、正しい道を模索しているのかも知れないけど、そういう生き方ではなくて、今目の前の事と人を大事にしてゆけばよい。
私たちが考えることは念を入れて生きるっていうことなんです。念という文字は、「今」の「心」と書きます。念じなさい、念じなさい、そうすれば未来は自分の思うとおりになりますと、自己啓発セミナーなどは教えるんですけど、念じることによって未来が自分の思い通 りになりますかってことは、この念という言葉の中にはまったく存在しません。なぜそれが言い切れるかっていうと、今の心としか書いていないからです。
今目の前の事と人を大事にすること、それが念を入れるってことです。簡単なことなんです。だからさっき言った過去のことの集積として現在がある、その現在が自分にとって心地よくないのであれば、それを評価論として悔いる暇に、そんなエネルギーと時間と暇があったら、悔いている自分の未来をつくるための今目の前の事と人を大事にする。
私たちは人生をどう生きていくかってことについて、ああだこうだ考えることは全然ない。今、目の前の事を大事にし、目の前の人を大事にする、それの積み重ねだけ。それしか私たちはできないということです。それ以外に過去に参加することはできない、昨日の人を抱きしめることはできない。明日来る女性のことを抱きしめられない。今、目の前にいるひとだけを抱きしめることができる。そういうことです。
人生がこれほどシンプルで楽であることを分かってしまうと、なんにもエネルギーをとられる必要がないから、目の前の事と人とを大事にしていけばいい。今の心とは、今目の前の人を大事にし、目の前の事を大事にすることです。
学校教育の中でも、がんばれがんばれ、未来を自分の力でつくりあげなさいって教えられるけれども、未来のことは考えなくていい、未来のことを考えて心配している暇があったら、今目の前の人と事を大事にするだけ。私たちの目の前にある人生というのは、今しかないんですね。
(文責・柴田健二郎)
===編者のちょっと一言========================================
読まれた方、いかがでしたでしょうか?
あえて解説はいらないと思いますが、 昨日起こったことも、今日起こっていることも、明日起こることも、 実はすでに決まっている、ということですね。 変えることはできない。
が、変えられることがあります。 それは心です。自分の心。 例えば、まったく同じシナリオを持った2人がいるとします。 まったく同じ体験をしながらも、 1人は愚痴と不満の毎日、 1人は感謝と満足の毎日、 これは現状の問題ではなく、心の問題だということがわかります。
このことに気づくと、見えてくるものがあります。 それは現状のシナリオという現実によって人は成長するのではなく、 心の在り方によって成長するということが。
まずは現状を無条件で受け取るところから始める必要がありそうですね。
ありがとうございます
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作品录入:totti250 责任编辑:totti250 |
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