「心を定め希望をもって歩むならば、必ず道はひらけてくる。深い喜びも、そこから生まれてくる」
-- 松下幸之助(松下電器産業創業者)--
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野球やテニスなどのスポーツ、あるいは将棋や囲碁などにしても、「勝つ」ためには、バランスが必要です。
つまり、大きな流れを把握することと、細部に注意を払うこと。
このふたつができているときには、満足のいく結果が得られることが多いようです。
細かいところにばかり囚われていると、大局を見失ってしまいます。
全体の流れだけを見ていると、小さな部分が疎かになりがちです。
うまくいかなかったときに振り返ってみると、必ずどこかでバランスが崩れていたことに気づくのではないでしょうか。
これは、スポーツやゲームばかりではなくて、仕事や人間関係なんかにしてもそうですよね。
バランスがとれいるときには、何をやってもうまくいく感じがします。
ところがバランスが乱れていると、いくらがんばっても、空回りするばかりで、どうもうまくいきません。
もっというと、人生でも全く同じことがいえるようです。
ちゃんと見るところを見て、心を本当に自分の望む方向へ定め、希望を持って前に進んでいく人は、必ず「勝つ」ことができるでしょう。
たとえ逆境に遭ったとしても、「勝つ」ことに関して深い尺度を持っているので、表面的な現象に流されず乗り越えていくことができるのです。
でも、バランスがとれていないと、そうはいきません。
何も相手をうち負かしたり、大成功を収めたり、大金持ちになったりすることばかりが「勝つ」ということではありません。
目先のことだけしか見ていなかったり、逆に大きなところばかりを望んでいたり、また、自分が本当には望んでいないことを追い求めていたりしているとしたら、いくら一生懸命に努力しても、満足する結果を手に入れることはできないでしょう。
誰にも好かれたくて表面を飾る人には、誰も心を開きません。
自分の部屋も掃除できない人が、社会をキレイにすることはできないでしょう。
お金があれば家族を幸せにできると、仕事に打ち込んだ結果、家族から見放されてしまう。
これらは、バランスがうまくとれていなかったから起こる悲劇のようですね。
がんばればがんばるほど、望む方向から離れていってしまいます。
自分が「勝つ」ことは大切です。
まわりの人たち、そしてこの世界が「勝つ」ことも大切なのです。
本当のよろこびは、バランスがとれていてこそ味わえるものですね。
人生におけるバランスを、ひとことでいうと「志」です。
「志」があれば、たとえどんなに困難な道でも、目指すところにたどり着く
ことができるでしょう。
「好きなことをして成功する」
「がんばって、自分の目標を達成する」
もちろん、どんな道を通っても、うまくいきます。
そこに「志」という道連れがいるのなら。
そして、自分のよろこび、みんなのよろこびが見えているのなら。
「勝つ」ためには、バランスが必要です
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