キツネとツル
あるキツネ、退屈しのぎにとひとつのアイデアを思い付き。ツルを
食事に招待した。そして豆のス-プをス-プさらに入れて薦めた。
「食べ放題です、どうぞご遠慮なく」
「これをわたしにどうやって食べろというんです」
「あなたがどうするか、そこが面白いところなんですよ」
キツネは笑う。しかし、このツル、気ぐらいが高いところへもってきて
ユ-モアの感覚がまるでない、ばかにされたと感じるとすぐかっとなる
性質。あっというまもなく、ながく尖ったクチバシでキツネの心臓をひと
突き。それでもはらがいえず、キツネを切り刻み、みんなたべてしまった
それから帰宅し、入れ歯ならぬ入れクチバシを外し、ぐっすり眠った。
教訓、いやはや、いつ、でこで、なにが起こるかわかったものじゃない